minimalism



  • 出版社/メーカー: フィルムアート社

  • 発売日: 2014/03/25

  • メディア: Kindle版




自分の身辺をスッキリさせて暮らしたいと思うようになったのは、10年くらい前から。その時はミニマリズムという言葉は知られておらず、シンプルライフと呼ばれていた。

ドミニク・ローホーさんの本を読んだりし、家の中の整理をしたっけな。

それから、10年が経ち、お家に来る人には、「物がないねぇ。」と言われるようになっている。


けれども、ミニマリズムって、目的じゃない。何を優先するかをハッキリさせて、それ以外のものを極力排除することで、大切なことに時間を割く。それがミニマリズム。


そんな、「哲学」が書かれているのが、この本。


日本でのミニマリストの中には、「ミニマルに暮らすためにはこのアイテムを。」みたいな、ミニマルなんだかそうじゃないのかわからなくなるものがあるけど、これは、ミニマリズムの真髄だなって感じる。


読んでいて、とても気分がいい。爽快なのだ。

思わず、片付けを始めたくなる。BGMは、Timo Lassyだな。